ドロレスクレイボーン

メイドのドロレスが婦人を階段から突き落として殺人を
彼女は記者のセリーナの母親だった

監督はトニーギルロイ

じつは、この直前にフルタイムキラー(そりまちとアンディラウ)を
見始めたのだが、あいだに入っている女性とアンディラウのからみ
(エッチな、じゃないよ、会話のやりとり)が、「それはないだろ
そんな行動は取らないよ、不自然だ、ありえない」なんてなシーン
ばかりでいらついてきたので、急遽こちらを見始めた

うーん、こっちのがおもしろい
やっぱヒューマンタッチ、人間が描けてるなあ
映画はこうでなくちゃ

で、ストーリーは
メイドのドロレスは殺人容疑をかけられるが
久しぶりに実家へ帰ってきたセリーナは、ドロレスと
日常会話を交わすが、出ていった娘と母親との会話の
やりとりがおもしろい
母親はむ娘の荷物を片付け始めるが、セリーナが新聞記者と知り
また、旅行バッグには胃薬がいっぱい
セリーナを気遣うドロレス

父親は酒乱のDV症、娘には優しい父親もドロレスには鬼と化す
そしてドロレスは夫を殺してしまう

娘のセリーナはファザコンプレックスのところがあり
母親を許せずにいる

婦人殺しかと思われるが、実は痴呆に苦しんでいた婦人が
階段から転げ落ちて自殺しようとするところを止めようとするが
落ちてしまう

そしてクライマックス

日蝕の夜
酒に酔っていた父親は夜道を歩いていると、古い井戸に
足を滑らせておちてしまう
それは、ドロレスが仕掛けた罠なのか、はたまた偶然によるのか