考現学

入門、ちくま文庫、今先生のものである、この先生明治生まれで残念ながらご存命ではないのだが、雨樋の一節がある、これ、あまどいと読むが、樋だけだと、とゆ、と読んだりする、それは方言だったかもしれないが、日本語の妙である。何気ない日常のものを観察して学問と成しているところがおもしろい、雑学として目を通しても暇つぶしになりますぞ。