相変わらずの夢

なぜだかよく夢をみるようになった
今朝みた夢は
死んだ親父が死ぬ夢で少しも悲しくないのも不思議だが
設定はこうだ
包帯で足元からあたまの先まで包帯でぐるぐる巻きにされていて
顔もみえずただ手首から先だけがみえている
それが親父だとわかるのも不思議だが
横たわる枕元には死んで悲しむ家族がいるのだがどこのだれだかさっぱり
そしてまだ死んだばかりだというのに大勢の喪服の弔問客が部屋の外から
包帯でぐるぐる巻きの親父を眺めてる
部屋は北側が壁というより床の間
東はふすま、西と南はガラス張りで弔問客はみな南側のガラス越しの
外から眺めてる、その中に私もいる
そして嘆き悲しむ家族が枕元にいるがなぜか私は「死んでない」と思ってる
案の定包帯が巻かれていない左手が上に持ち上がって私に手を振っている
だれが臨終だと判断したんだ?医者も見当たらない、変だ
と思ってたら朝になった。いや10時を過ぎてた。
私は少し上空から眺めてたからこりゃあ「幽体離脱」かあ?
などと思って少しわくわくしたりする。