クルマで走ってる夢

その丸坊主の男、会ったことも見たこともないまったく知らないのだが
友人らしい、の運転で市道を走っていると
前を見知らぬクルマビートルっぽいが左へ右へ蛇行運転
友人いわく、ありゃ酔っ払ってるな
そしてそのくるまは電信柱へ一直線
ぶつかって、なぜかバックでこちらへ向かってくる
その運転席から見えたのがなんと丸坊主の小学生、えーっ?
そのくるまはその後も左へ右へとふらつき、くるまのあいだをすり抜けながら走っていった
あれはあぶないだろ、警察に連絡しようと言ってるのに友人は黙ったまま
他人が事故っても見てみぬふりかよ、なんてやつだ
と、助手席を離せるはずないのに運転席から離す
一度も会ったことも見たこともないこの友人、なんて冷たいやつだ、と思ってる
そして、ああーわかったぞ、さっきの運転してた坊やはこいつの子供だったんだ
ってところで目が覚めた。