23時発5時起き

夕べは23時に寝た、5時に目が覚めてしまった。


時代は昭和か大正か
能のような狂言のような舞を競いあう
金持ち道楽にそのようなものあり。
そこにひとりの無名女師
あるベテラン舞師とコンビを組み披露することに。
踊りが始まり、女舞師は華麗に巫女のような、能のような衣装を着けて舞う。
それを引き継ぎ、男舞師も踊る。
佳境に入り、彼のパンフレット捌きはすごく、パンフレットのようなものを縦に持ち、床へ左右に打ち鳴らす。
それが徐々に早くなり、目では追えないものすごい速さで左へ右へ。
床を打ち鳴らす音もリズムに適い物凄さを見せている。
男は打ち鳴らしながら、どこで終わらそうか頃合いを見計らっている。
女に目配せして、うまく踊りというか楽曲といったほうがよいのか、それを終わらせた。
おもしろいことに左右打ち鳴らしは主人の目からは見えない位置にあり、客たち、特に下座の者たちがよく見えるように工夫されていた。
さて、外へでると、そこは左は岩壁、右は眼下に見下ろせる京都の町並みの見える下り坂。
右には落ちないように手すりがつけられて、ずっと下まで続いている。
町並みを眺めてみると、建物の中に巨大な妖怪がいて、それは頭にはお遍路さんが被っている傘を、そして顔は河童の河太郎みたいな顔をして、首から上しかない巨大妖怪だった。
でもなにも悪さをせず、こっちをみているだけ。
もうひとつなにかを見たが書いているうちに忘れた。
今夜の夢は長編だった。

たまに早く寝ると嫌な夢をみる。