古びた旅館の

2階を荷物ひとつ持たず間借り。
間借りとは、部屋を一間だけ借りることをさす。
部屋に鍵はない。ドアもない。
となりの部屋とは襖で仕切られてるだけで
入ろうと思えばいくらでも入って来られる
家賃5千円で間借りした。
旅館の玄関はガラス戸もなくオープンな上がり口で
もちろん靴を脱いで下駄箱へ入れてから階段をあがり2階へ。
部屋に入ると女性が
しかもふたり、だれだ?
隣とのふすまが開け放たれてる
テーブルを囲んで仲良く三人でおしゃべり
そうか、となりの部屋に引っ越してきたんだ
と思いながら次の夢へ。
ある程度山奥の温泉場、秘境ほどでもないが
街中や町近くでもない、山間(やまあい)にある
そこへ一泊、食事は
カレーかなにか簡単な食事かどちらにするか聞かれ
なんて答えたか覚えていないが、外食する。
食堂で男性、女性数人がしゃべってる
どうもなにかの集会っぽいが、いつのまにか私もそのメンバーに。
(このあたりはゆうべの天理教のそばを通ったときに
大きなたいこの音と人の声が聞こえたのが原因かも)
その中の若い、学生かOLかくらいの女性ふたりと
特にちょっと年が上(といっても片方より半年かそこらくらい)と仲良くおしゃべり。
もうひとりのほうが気を利かせて、授業に出るからと行ってしまう。
次の日か夜かはわからないが、別の食堂で彼女がひとつむこうのテーブルで食事もせず待っている
声がかけられず、しばらく眺めているとそこへ中年男性が紙切れを持って彼女に近づいてくる
そうだ、彼女もなにやら小さく書かれたメモを持っていることに気が付いた。
そしてふたりは話をしながら「それじゃ行こうか」と聞こえた。
なんだ彼女はそんなことをしてたのかと思いつつ出て行くのを見ていた。
食堂を出ると別の宿泊客のおばさんが携帯でだれかに話してる
「そうよ、とっても宿代が安いのよ。えーっと2千5百円だったかしら。それに食事が250円でしょ」
などと歩きながら私の前を歩いてる。
そうかあそこは間借りじゃなくて旅館だったのか。
頭が混乱して「ぴー」という音で目が覚める。
ご飯が炊けた音だ。

珍しくはっきり覚えてた夢のせいでずいぶん長文に。ハテナを見てるとPRで浮気され度チェックが。浮気されたくないドーと言いたいがそんなPRはありません、どれが浮気でどれがマジなのかなんてのもわかりません、人間ておもしろいです