マルタイの女

パンパンと銃声
異様な音にヒロインは夜の住宅街をひとり観にいく

犯人が男を撃って、それを目撃してしまう彼女は
大声で悲鳴をあげる
そして犯人に襲われ
間一髪助かるが、撃たれた男性に駆け寄り
「だいじょうぶですか、おうちはどこ?いま救急車を呼びますからね」
それは不自然だなあ
突然襲われて、ナイフで殺されそうになって
声なんかかけられますかって
気が動転して、だれかに助けを求めてその場を立ち去る
というきがするんですが
映画は偶然はありえないのですよ
偶然出くわしてしまう、偶然ドアが開かなくなる
偶然エンジンがからない、近くまで来たらエンジンがかかる
わざとらしいのはねえ。